FC2ブログ
   
04
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

最後の雪下駄職人

夫が上越市から出張で帰ってくると
「そうそう、あの人亡くなったって・・ほら・・」(すぐに名前が出てこない^m^)
「え?誰?」
「ほら、本町の、」
「あぁ~。雪下駄職人の?(こっちもすぐに名前が出てこない^m^)」
「うん」
「そう~?・・・とうとう・?・・・」

真冬でも真夏でも和服を着て外出することがある私。
あれはもう何年前になるか・・・?

雪国で和服を着て外出するときの履物:「雪下駄」・・・
その職人さんがたった一人になってしまったけど
ご高齢ながら、いまだ現役で作っていらっしゃると聞き
「欲しいなぁ」とつぶやいたのを夫が覚えていて
仕事で上越市に行った時に地元の方に聞いて
其のお店に行って注文してくれたのでした。

おじいさんとおばあさんがいたよと夫が言うのですが
2人で私の年恰好を聞いて、柄や鼻緒を選んでくれたようです。

ある朝、まだ8時にもならない時分に
「上越の下駄やです!!ご注文の下駄、できたすけ、
ついでん時にでも取りに来てくんなさい!」と
用件のみ叫ぶと電話を切ってしまいました。

早速取ってきてもらって開けた下駄はなかなかシックで、
「なるほど~・・・聞いた私のイメージはこんなか?」と感じ入った覚えがあります。

ところが昨今真夏はホテルも美術館も冷房ギンギンで寒いくらいだし
真冬でも車でドアtoドアで足元もコートもあまり気にしなくても良くなり
季節に関係なく和服で出歩けるようになりました。
この雪下駄は雪に埋もれるような土地での必需品なので
私もなかなか履く機会がなく、
毎年「この冬はあれを履いておじいさんを訪ねようね」と
話すばかりで実現しませんでした。
昨年、体調を崩し体力が衰えたので廃業すると新聞で見ましたが
(つまり雪下駄職人はもういなくなってしまったのです)
今年6月にとうとう亡くなられたのですね・・・、
92歳だったそうです。
  久しぶりに出してみて雪下駄
  

 大雪のときに下駄やさんの店先でこれを履いて見せたかったんなぁと
しみじみ思っています。
竹田亀冶さん

この下駄にどの着物を合わせよう・・・?
どの帯、どの襟巻きの色が雪の中のこの雁木に似合うだろう・・・
今となってはもう遅い・・・・

残念です・・・・・・・・
スポンサーサイト



Secret

プロフィール

クコナツ

Author:クコナツ
新潟市在住 主婦
夫との2人暮らし
10年前、近郊にぼろいセカンドハウスを買い、週末は夫と共にその整備をしています。
趣味=テニス・家事・園芸
2009/12/10上腕部を骨折した事をきっかけにブログを始めました。
骨折は治りましたが、あたふた暮らしています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

道のり

カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも一覧


自然治療法医の子育て 思わずにっこり!パラダイス日記

姫っちのお庭

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード