恐るべし(^_^;)

この間、夫婦と娘と3人でいた時
お酒の話題になって、
私が佐渡の「真稜」というお酒が好きだという話になりました。

これは佐渡の小さな酒蔵の酒で、コクのある優しい、いい酒で
私のお気に入りなのです。
佐渡に行った時、彼が仕事の間、私はレンタカーで佐渡を巡ったのですが
この酒蔵を訪ね、酒を買って来たくらいです。
なんでも、女性の杜氏が作っていると言ってました。
そんな話をしたら、娘が「ママがそんなに好きなお酒なら、○○も飲んでみたい～！」と言い出したのです。
すると娘に甘い夫、すかさず「今度買ってきてやるよ」と・・・・・・
まさかそのすぐあとに夫が買ってこようとは・・・・
思いませんでしたねぇ。
ところがこの酒、普通の酒屋ではなかなか見ない酒で
以前、佐渡汽船乗り場とふるさと村で見たことがありました。
夫は愛する娘のために
最初佐渡汽船の売店に行き、振られ
今度はふるさと村まで探しに行ったそうな・・・・・・・・・・・

恐るべしっ！
　　　娘を思う父の愛！

しかも私に隠れてこっそり娘にあげてたんですよぉ～！

娘を喜ばせたい一心！
健気よのぅ～！
　　　　　　　娘が大喜びしたのは言うまでもありません。。。(>_<)
　　　　　　　

　　　　＊ここで注：私の父は酒好きでめっぽう酒に強かった。
　　　　　　　　　　　　ある程度飲むとそこからは
　　　　　　　　　　　　ずっと変わらず。ま、底なしです。
　　　　　　　　　　　　私はその血を継いでいて
　　　　　　　　　　　　はっきり言って強い！
　　　　　　　　　　　　で、
　　　　　　　　　　　　はっきり言って強い！
　　　　　　　　　　　　醜態は見せません。　　
　　　　　　　　　　　　酔いなど見せずに涼しいカオで
　　　　　　　　　　　　すっと美しく飲むのが粋だと思ってる。　

それはいいとして、娘も20歳を過ぎ、
でも学生だから飲むのは安酒、でも友達と楽しく飲んでいるようです。
だからいいお酒を飲ませると、とても喜びます。

安酒と旨い酒との区別はつくらしく
この酒、大事に飲むつもりらしい・・・
今見たら、ほとんど減ってませんな(^O^)

それにしても、仕事帰りに疲れているんだろうに
酒を求めて車を走らせる夫
ひたすら娘を喜ばせたい一心
恐るべしだねぇ～・・・・・・・・・・

　　　　　　　
　　　＊ここでもう一言
　　　　　　　　　　　　　亡き父と娘の酒宴を見たかったなぁ～
　　　　　　　　　　　　　孫娘が”くいくい”と酒を飲む姿に
　　　　　　　　　　　　　どんなに目を細めたかと思うと
　　　　　　　　　　　　　それを見ずして亡くなったことは
　　　　　　　　　　　　　残念至極です。