2015.05.27
不思~議な気持ち
この間の南相馬訪問でのことです。
この図をご覧下さい。

A地点にいた私は6号線をいわき方面にいくのですが
その前にバラ園に行きたかったのです。
最初①ルートを通って行くつもりでしたが
ふと逆方向に行って③ルートでもいけるんじゃないかと
思いつきました。
で・・・・・・C方向に向かって走り出したところ
ふと海が見たいなぁと思いつきました。
そこで通りかかったおじいさんに
「ここをまっすぐ行ったら海に行けますか?」と聞きました。
すると
おじいさんは
「まっすぐ行くと工事してんじゃないかな、俺は海にはいかねぇけど」
と言います。
「そうですか?」
「D方向へ行ってみな、海見えっから。」
「でも、遠回りだし、どうしようかなぁ」
「そんな距離でねぇよ」
「う~ん、この先また海見えるだろうし・・」
「30分無駄にしたと思えばいいよ」
やけに熱心に勧めるので
「じゃ行ってみる」と私はバラ園から遠ざかるので
気が進まなかったけどD方向に走り始めました。
そして目にしたのは・・・・・・・・・・・・

妙に心惹かれる木でした。
近くまで行ってみると
見てすぐわかる、津波にやられた無残な姿


多分ここで亡くなられた方がいたと思う。

かわいそうに・・・・かわいそうに・・・・
幹から新芽が出ていたのが救いです。

ただ黙って手を合わせました。
私は何かに導かれるように
そこここを歩き、頭の中でさえ言葉を失いました。


ここでたくさんの人の命が消えていったのは
もう明らか・・・・
そして人は一人も通りません。
またあの時と同じような「しん」とした不思議な雰囲気です。
人の気配ってあるじゃないですか。
人の住んでいる家には留守でも気配が残るように・・・・
でもそこには人の気配がないのです。
あるとすれば魂の気配でしょうか・・・・・・
私は恐らく、ここに導かれて行ったのだと思います。
見せたかったんでしょう。
こんなところだということを・・・・
ここで亡くなった命があることを
私に知らせたかったんだと思います。
私はしばらく手を合わせ、安らかに眠ってくださいと言いました。
こういう時って恐ろしいとか嫌だとか思わないものですね。
あるがまま、なされるがまま・・・・
だから、こういう時は私は逆らいません。
時の流れに身を任せ~♪ではないけど
ただ何も考えず行動します・・・・・・・・・・・
ああしようこうしようとは全く思わずに。

じっとしばらくこの平和な風景を見て
元来た道を走りC~B方向へ車を走らせました。
あの方の言うとおり30分のロスでバラ園に到着し
(海、見なかったじゃない!)
何の迷いもなく「パパメイアン」(殿堂入りしたバラの名花)を買い
(これはご褒美か?)
スムーズに6号線に出て
本来の目的を達すべく帰路につきました。
これをして「妄想」と言われるのを覚悟で
書きました。
私自身妄想ダネこりゃと思いつつも
こう思ったことも事実なので、書きました。
事実は事実なのです、ここでたくさんの人が亡くなり
家が流され、遺体があちこちに散乱していた場所であることは・・・・
魂の存在なんて科学では証明できないし
あろうがなかろうが現実社会では関係ない。
でも無念な思いを持って人がたくさん亡くなった事実は事実。
それだけです、そしてそんなもんです。
はっと我に帰ると、辺りはクローバーの香りがいっぱい。
今頃だったら早苗が青々する時期なのに
田んぼだったところは一面のクローバー畑です。


クローバーは「香華」ですね・・・・・・・・
長々、失礼しました、読み捨ててください・・・・・
この図をご覧下さい。

A地点にいた私は6号線をいわき方面にいくのですが
その前にバラ園に行きたかったのです。
最初①ルートを通って行くつもりでしたが
ふと逆方向に行って③ルートでもいけるんじゃないかと
思いつきました。
で・・・・・・C方向に向かって走り出したところ
ふと海が見たいなぁと思いつきました。
そこで通りかかったおじいさんに
「ここをまっすぐ行ったら海に行けますか?」と聞きました。
すると
おじいさんは
「まっすぐ行くと工事してんじゃないかな、俺は海にはいかねぇけど」
と言います。
「そうですか?」
「D方向へ行ってみな、海見えっから。」
「でも、遠回りだし、どうしようかなぁ」
「そんな距離でねぇよ」
「う~ん、この先また海見えるだろうし・・」
「30分無駄にしたと思えばいいよ」
やけに熱心に勧めるので
「じゃ行ってみる」と私はバラ園から遠ざかるので
気が進まなかったけどD方向に走り始めました。
そして目にしたのは・・・・・・・・・・・・

妙に心惹かれる木でした。
近くまで行ってみると
見てすぐわかる、津波にやられた無残な姿


多分ここで亡くなられた方がいたと思う。

かわいそうに・・・・かわいそうに・・・・
幹から新芽が出ていたのが救いです。

ただ黙って手を合わせました。
私は何かに導かれるように
そこここを歩き、頭の中でさえ言葉を失いました。


ここでたくさんの人の命が消えていったのは
もう明らか・・・・
そして人は一人も通りません。
またあの時と同じような「しん」とした不思議な雰囲気です。
人の気配ってあるじゃないですか。
人の住んでいる家には留守でも気配が残るように・・・・
でもそこには人の気配がないのです。
あるとすれば魂の気配でしょうか・・・・・・
私は恐らく、ここに導かれて行ったのだと思います。
見せたかったんでしょう。
こんなところだということを・・・・
ここで亡くなった命があることを
私に知らせたかったんだと思います。
私はしばらく手を合わせ、安らかに眠ってくださいと言いました。
こういう時って恐ろしいとか嫌だとか思わないものですね。
あるがまま、なされるがまま・・・・
だから、こういう時は私は逆らいません。
時の流れに身を任せ~♪ではないけど
ただ何も考えず行動します・・・・・・・・・・・
ああしようこうしようとは全く思わずに。

じっとしばらくこの平和な風景を見て
元来た道を走りC~B方向へ車を走らせました。
あの方の言うとおり30分のロスでバラ園に到着し
(海、見なかったじゃない!)
何の迷いもなく「パパメイアン」(殿堂入りしたバラの名花)を買い
(これはご褒美か?)
スムーズに6号線に出て
本来の目的を達すべく帰路につきました。
これをして「妄想」と言われるのを覚悟で
書きました。
私自身妄想ダネこりゃと思いつつも
こう思ったことも事実なので、書きました。
事実は事実なのです、ここでたくさんの人が亡くなり
家が流され、遺体があちこちに散乱していた場所であることは・・・・
魂の存在なんて科学では証明できないし
あろうがなかろうが現実社会では関係ない。
でも無念な思いを持って人がたくさん亡くなった事実は事実。
それだけです、そしてそんなもんです。
はっと我に帰ると、辺りはクローバーの香りがいっぱい。
今頃だったら早苗が青々する時期なのに
田んぼだったところは一面のクローバー畑です。


クローバーは「香華」ですね・・・・・・・・
長々、失礼しました、読み捨ててください・・・・・
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