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朝茶

朝、私は洗い物をし
息子は起きてきて新聞を読んでいました。
家事も一段落しそうだったので、「朝のお茶でも飲もうか?」と息子に声をかけました。
息子は「うん、そうだね」と返事をし・・・・・・・

その時、あ!と昔の光景が目に浮かび
母をありありと思い出しました。

つまり私が実家に帰省し、母はまだ元気で生き生きしていて
あれやこれやと甲斐甲斐しく世話をしてくれていた頃のこと。

あの時の母が今の私
あの頃の私が今の息子。

いくつになっても小さい頃のまんまに思える自分の子供
いくつになっても、小さい頃のまんま甘えたい子供の自分。

何十年も経って、今初めて昔の母の気持ちがわかったような・・・
そんな感じです。

勝手な想像を膨らませてみれば
あの時亡くなった母が、ふとそばに来て佇んでいたのかもしれない。
あくまで妄想だけど・・
でも、こうして、人は命を繋いでいくのかもね。

なんとなくホッとした気持ち、そしてなんとなく幸せな朝のひと時でした。
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ピアス物語

亡くなった私の母は
なかなか新しもの好きで
ピアスが出始めた頃
街で出会った若いお嬢さんの耳元が「キラリ」と光ったのが良かったといって
娘である私たち姉妹にも「耳に穴あければ」と勧めた。

私は仕事が忙しかったり、好みじゃないので
言うことを聞きませんでしたが
妹は早々にピアスの穴をあけました。

私も子育てを終わって、自分もあまりおばさん臭いのもなんだなと思い
イヤリングでも付けようかと思うけど
いかんせん、畑仕事が主なので
実行に移せないまま、時が経っています。

ところが一昨日、デパートで貼り付けるピアスのようなものを見つけ
早速夫に買ってもらいました。
   (←なぁに、安物。
    ここ数年の誕プレ・結婚記念日に何ももらってない事を思えば
    これくらいなんでもない! )
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一見、ピアスに見えます。

         こんなヤツ
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医療用の接着剤でくっつくそうな。
今んとこ、お風呂に入っても、髪洗っても、かぶりの洋服着替えても
取れません。

でも、寝るときは外そうかなと思ってます。
落とすとイヤだから。

母が生きていたら、見せたかったな。
「あら、いいじゃない。キラキラしてる」なんて言いそう。
キラキラしたものが好きだったから。

ニシン麴漬

寒くなると、母がよく作っていた「ニシンの麹漬け」
亡くなる前の冬
「多分これが最後になると思うんだ・・・」と言っていたけど
その通りになりました。
一緒に暮らしていた妹が毎年作るけど
似て非なるものです、残念ながら。

私も去年から、うろ覚えだけど作るようになりました。
材料の大根、白菜を畑で作るようにもなったので・・・・・・
母は漬かりにくいものから順に漬けるんだと言っていたので
私も大根、ニンジンからまず漬けました、半日後くらいに白菜も漬けます。
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    IMG_5169.jpg

白菜が漬かったら麹とニシンを入れます。
今日、完成!
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いかにも郷土料理
これが雪の舞い込むような納屋のたるの中で
何日か熟成させ
冷たいのをカリカリと食べると、おいしいんだよねぇ~!

暖かくするとすぐに酸っぱくなって風味が落ちます。
寒い季節ならではの漬物です。
だんだん私が「ばあさんっぽく」なってきた、ヤダヤダ。

そうだったのか・・・・

今日、車を走らせていて偶然聞いた地元放送局のラジオ番組で
「故大倉さん」という言葉tが耳に飛び込んできた。
大倉さんといえば、一昔前いや二昔くらい前かな、新潟で知らない人はいないくらいの
名パーソナリティだったのです。

アナウンサーではないから、言葉は新潟弁丸出し・・・
気さくな人柄で中高年にとても人気がありました。
母も好きでよくラジオを聞いていました。
その大倉さんは亡くなっていたのか・・・・と
帰宅して調べてみました。

今年の7月に急死してらしたんですね・・・

実は私はラジオでお話したことがあるのです。
母に頼まれてはがきを出したら
採用されて本番中に家に電話がかかってきて
お話したのでした。

職場の先輩と食事をしているときに
取り囲むファンの人たちを振り切って
いきなり先輩のほうへ走ってきて
「しばらくだったねぇ」と話しかけ
先輩の飲み友達だったと知ってびっくりした時もありました。

一つの時代が終わった気がします。
このところ知っている人が次々に亡くなっています。

そして時の流れがものすごく早く感じる。
同じその流れに流されるにしても、
見苦しく抗らわずに淡々と流れていきたいと思っています。

亡くなられた7月にカントリーハウスに咲いていた「オニユリ」を
捧げます。
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ハラリと、、、。

カントリーハウスに向かう道みち
ふと、子供の頃の風景が目に浮かんだ。
私が3歳くらいの頃だろうか、、、
間借りしていた薄暗い2階の部屋で
向かいには父、左隣に母がいて、ちゃぶ台を囲んで御飯時だった。
二人は交互に私に話しかけ
もっぱら私のことを話して楽しそうに笑いあっていた。
私は宝物のように、父と母のかける愛情の全てだった。
私の視界には左側の窓からの光が眩しかったことが、
映画のワンシーンのように強烈に残っている。
多分あの頃の父と母は本当に貧しい暮らしだったはずだけど
私はキラキラするような愛情に包まれて、何の不安もなく幸せだった。

あれから、時が流れ、私は父と喧嘩して怒らせたことも
母を悲しませたこともあった。
でも不思議と一度たりとも2人に愛されていないと思うことはなかった。
それほど、私はお金に換算できないような
素朴な愛情に包まれて育てられたのだろう。
そう思った途端、ハラリと涙がこぼれ、
ハンドルを握る視界が曇った。
父と母に会いたいなぁ、、。
ああ、あの幸せな小さい子供の時間に戻りたい。
ただ父と母の子供であるだけの空間にいたい。

そう思って、涙をこぼした。

カントリーハウスに着いてまた私は現実の世界に戻った。
現実は楽しく嬉しいことばかりではなく、悲しく、辛い。

いつか父と母に再会できたらいいな*\(^o^)/*
そうしたら、駆け寄って抱きつこうと思っている。
何て言おうかな、やっぱりお久しぶり〜!かな^_^

プロフィール

クコナツ

Author:クコナツ
新潟市在住 主婦
夫とのの2人暮らし
10年前、近郊にぼろいセカンドハウスを買い、週末は夫と共にその整備をしています。
趣味=テニス・家事・園芸
2009/12/10上腕部を骨折した事をきっかけにブログを始めました。
骨折は治りましたが、あたふた暮らしています。

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