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09
30
   

よそのお庭

母が我が子のように可愛がっていた
親友の子で
私の幼馴染の家が近くにあると前に話しましたが
前にあった時
 「バラの季節に来てよ」と言われていたのを思い出し
出かけたついでに遠回りして寄ってみました。
惜しい!

ちょっと遅かった(>_<)
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いい年して「○○坊」「kukoちゃん」なんて呼び合ってる
おじさん、おばさんだけど
母の前では小さい頃とおんなじだったなぁ~・・・

それにしてもこのお屋敷ほんとに人に貸すのかしら?
もう要らないなんて言ってたけど・・・・
できればバラを愛してくれる人に貸して欲しいなぁ~。
彼は庭を潰して駐車場にすればレストランにいい場所だなんて言ってたけど。

新茶の季節

新茶の季節です。
スーパーの試飲コーナーで試飲して買ってしまいました。

亡くなった母はお茶が好きで
新茶が出ると直ぐに送ってやったものでした。
大喜びで毎回毎回「新茶を飲むとあぁぁ~!寿命がのびる~と思うよ」と言い言いしたものでした。
生きてたら、またそんな話ができたのに・・・(>_<)
まずは一人で楽しんじゃお(*゚▽゚*)
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 これは北限の茶処「村上」の新茶です。
 飲んでみて美味しかったから買いました。 
 村上は懐かしい街だし・・・・・・・・
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私も寿命が伸びるような気がするよ。
夫が帰ってきたら
丁寧に美味しく入れてあげようっと!

「今年も新茶の季節だねぇ」と言いながら飲もうっと!

ぬた

今日カントリーハウスからの帰り
車のエンジンをかけてから、目に止まり
ハサミもないので、手でちぎってきました「九条ねぎ」
葉っぱの美味しいネギです。

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帰るとすぐに「ぬた」を作りました。
母の十八番でした。
懐かしいなぁ~。
「味見してみて」と言われて、よく口の中に放り込まれたっけ・・・・・

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今年、一本ネギは作り損ねたけど
畑で何年も消えないでいる「九条ねぎ」
来年は気合い入れて、たくさん育ててみようかな・・・・・

幼なじみ

銀行とホームセンターに行こうとして
近道である裏道を通ったら幼馴染の家の脇に出ました。

新興住宅街の一等地、角地にその家は有り
建物といい庭といい、外から見ても誰もが憧れるような外観です。
そして、そこはなんと私の幼馴染の家なんです。

彼は私と同じ田舎町からこの街に出てきて事業を成功させて
今では大きな会社の社長です。

みんな貧しかったあの頃
特にお母さんが病気になり、彼がまだ小学生の頃亡くなってからは
極貧といってもいい暮らしの家でした。
そのお母さんと親友だった母は
その後、彼とその姉たちとずっと連絡を取り
身内のように何くれとなく面倒を見ていました。
気がつくとは電話をして、やれ笹団子を送った、餅ついたから餅を送った、新米を送った・・・


今日は珍しくその家の庭にいた彼を見て声をかけ
思わず立ち話をすることになりました。

「おばさんにこの家、見せたかったなぁ」と彼はいい
私たちはあの頃の友達たちの話で盛り上がりました。

いつも外から見ていた庭を少し見せてもらいましたが
イングリッシュローズを90本も植えてあるとかで
庭も家同様にお金のかけ方が半端じゃありません。

羨ましいなぁと思っていると彼からは思いがけない言葉が・・・

それは「この家は人に貸して、街中のマンションに引っ越そうかなぁと思っている」というのです。
暮らすのに3部屋もあればいいし、ここは広すぎる・・・・


「もうやりたいことはみんなやったし」
「もう、いいと思うんだ」と・・・・・・

そういえば事業も拡大し、外国にしょっちゅう行って、豪華な邸宅、大きな車、贅沢な暮らし。
これ以上望むところはないだろうなぁとは思います。

「これからは整理していかなくちゃ」
あんなに手をかけた庭も潰してもいいとさえ言います。

な~るほど、これ以上望むものがないほど手に入れてしまうと
そういう心境になるのかねぇ・・・・???

気持ちのいい風に吹かれながら
あいつのこと、あの人のこと、あの頃の遊び、あの頃の貧しさ
ひとしきり笑いながら私たちは何十年も前の子供に戻っていました。

そして思いました。
この世のことなんてすべてうたかたのもの・・・
その人が死ねば終わりなんだ・・・

ただその人の人生をどう生きたかが問題であって
残すものになんてあまり意味がない・・・

私たちは、亡くなった世話好きな母の思い出を語り
共通の母の面影を辿り
「そいじゃ、またいつかね」と言って別れました。

こんな気持ちのいい秋の日に
母が「引き合わせてくれたのかもしれないな」なんて思ってます・・・
母は彼が事業に成功して金持ちになっても
態度はちっとも変わりませんでした。
「体に気を付けれなぁ」「奥さんと仲良くしてな」「頑張るんだよ!」
会うといつもそんな親みたいなこと言って
今の暮らしがどうかなんて全く意に介していなかった・・・・

今の彼が懐かしがるのもただただ、あの寂しかった頃に母からもらったささやかなモノや言葉。
結局残るのは人の心のように
目に見えないものなんだと思います。

相手の地位も権力も貧富も全く関係なし
誰も彼もと同じようにすぐに親しくなって
同じように同情し、自分にできることはなんでもしてやろうとしていた母

久しぶりに思い出しました、亡くなってもう3年目の秋です・・・

今日はとてもステキな日でした。


女正月

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小正月も過ぎて
玄関の松飾りを取り、家の中の飾りをしまい
お正月の華やかさも終わります。
この時期・・片付けながらふと「女正月」という言葉を思い出しました。

私の実家では1月1日こそ誰も来ませんでしたが
2日3日あたりになると
取っ替え引っ変えお客様が来て
父はひたすらいい機嫌で酔っぱらい
母はひたすら忙しそう・・・
私も物心着く頃になると「挨拶」に駆り出され
時にはお酌などさせられるので
正月とは言えのんびりしていられなくて「うんざり」でした。

三が日も過ぎると今度は「年始呼び」です。
いついつと決めて
親戚を呼んで「新年の挨拶」を交わすのです。
呼ぶってことは呼ばれるってことで
お酒なんか持って父は呼ばれていき
酔っ払って帰ってくるのです。
うちが年始呼びをする日は、お客様がたくさん来るので
それなりに大変で
ご馳走も用意するけど
その家なりのご馳走を前々から準備しなくてはならないので
大わらわでした。
今思えば母も大変だったんだろうなぁ~・・・

そして

一段落着いた小正月、確か1月15日だったような気がするけど
女正月と称して
近所の主婦;おばさんたちが集まって女の宴会をしていたのを思い出しました。
と言ったって、当時は女が酒を飲むなんて・・という時代でしたから
梅酒だの漬物だの煮物だのと持ち寄って
いつもより盛大なお茶のみ会のようなものだった気がします。

「今日ばっかりはいいよねぇ~~」
「そうそう、女正月だもんねぇ~」と言い言い、
おばさんたちはいつもよりちょっぴりいい服を着て
いつもより2ランクくらい高いテンションで
おしゃべりに花を咲かせていました。

酔っ払った夫たちが飲みまくるお正月
それを甲斐甲斐しく世話してほっと一息ついた
主婦たちの安堵感が子供心に伝わってきました。

寒さも雪もこれからという季節でしたが
なんとなく新しい年への期待と喜びを感じるひと時でした。

女正月・・・
今はこんな言葉も聞くことがないくらい
男も女もいつもお正月みたいなもんです。

でもあの頃はいろんな貧しさがあったけど
今にはない嬉しさや喜びもあったような気がします。

私も今は年がら年中のんきに暮らし
いつも穏やかなお正月のような気分・・
慰労される女正月なんて言えた義理じゃないんだけど
来週、年末年始の終わった区切りに夫と
女正月を祝いに出かけようと思います。ヽ(´▽`)/

娘の成人の祝いから年末の慌ただしさに
止まることなく突っ走ってきた気もするので
ちょっと立ち止まって今年の計画を立てなくては・・・
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プロフィール

クコナツ

Author:クコナツ
新潟市在住 主婦
夫との2人暮らし
10年前、近郊にぼろいセカンドハウスを買い、週末は夫と共にその整備をしています。
趣味=テニス・家事・園芸
2009/12/10上腕部を骨折した事をきっかけにブログを始めました。
骨折は治りましたが、あたふた暮らしています。

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